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・東南亜マレーポリネシア系メラネシア系の土着民:祖霊神霊崇拝の探訪見聞 ・自然信仰に関わる珍談、奇談 ・自然信仰全般、特に私が関わるアフリカ土俗死霊崇拝の逸話 ・信仰に関わる人々の生き様など
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2011/02/04
11:30:47
ラオスという国は、世界不況の最中に有りながらバブル景気を謳歌しております。このバブル景気は、数年前のリーマンショック辺りから、右肩上がりに上昇しており、世界の動向から反した(?)勢いをみせています。発端は、2000年代前半から見付かりだした鉱脈(金や銅、ボーキサイト等々)が中盤から実行に移され、時を同じくして受けた世界恐慌の追い風が良い方向に向いた事、投資に打ってつけと考え海外投資も続々と増えだしました。更に低賃金の労働力を求め、近隣諸国で操業していた集約業者などが移転(若しくは進出)して来た事も含まれます。


私が思うに、盲目的に邁進する海外投資、更に金回りが良くなり贅沢品を湯水の如く買い漁り、後先考えず日々を暮らす現地人をみていると物悲しい気持ちになります。まだまだラオスは、泥を舐め生活している人間が山と居ります。バブルとは言いながらも、就労出来ない人々が大半です。就労どころか、原始的な生活から文明生活に一気に変わろうとしているわけですから、人々の脳内がついて行けません。結局のところは、海外に出たりなど何がしかの比較精神を養える環境に有る者のみが、バブルというものを理解し謳歌出来るわけで、大方は何が起きてるのかも理解出来ず呆然としているわけです。日本で言えば江戸時代か、果ては弥生・縄文時代のレベルの人間も居ます。そのような人々は、想像の範囲を越えてしまい、どのようにしてよいか解からず、かといって今迄見た事もなかったような高価で便利な(彼らの目からしたら便利そうな)品々が、これぞとばかり街中に溢れ出しているのです。外人や裕福な人に対し、寸借詐欺や窃盗・強盗、結婚詐欺が横行して当然です。外人に対しては、結納金目当ての結婚詐欺も以前以上に多発しています。物質文明は、人をどん底まで浅はかにします。日本も高度経済成長後、80年代のバブル景気を経過し90年代に終焉したわけですが、この国のバブルは少々わけが違い、あとあとどうなるのかと考えてしまいます。プロペラ機を数機しか持たない国営航空会社は、ボーイング737型機を2台格納出来る格納庫を建設しているというニュースを目にしました。プロペラ機のメンテナンスも碌に出来ないにも関わらずです。日本には、名古屋・京都・福岡に新たにラオス領事館を設置した、というニュースも目にしました。新たに進出を考える集約業者の情報供給の意味合いが強い気がします。成果が上がらず、後悔したり撤退も視野に入れてる業者も多々有ると聞きます。進出し間も無い業者がです。海の無い内陸国の上、たかだか500万の人口しか無い国なのだから当たり前の話です。それもこれも、一党独裁の宣伝(旧日本の大本営発表)の片棒を担ぐ当地在住の人間が、お為ごかしに甘言し惑わされた結果なのです。


古のラオスは、未開地帯で有り、人々も限り無く動物としての人間である種族でした。ラオスが大好きで仕方ないとか、この自然に囲まれたラオスを永住の地にしたいとか、ラオスに関わり住む事を決意したのだから少しでもラオスに恩返しを等々、立派な話を良く聞きます。しかし、裏を返せば人の遣る事、当地で経済基盤を作る為に、無為な文明をラオス人に押し着せるお為ごかしで、至っては不幸になっていくばかりなのです。金銭支払いによる代償を得て、それが無ければ以上も無し中間も無し以下も無し・・。眼中に無しと言う事です。金が人間の品位となってしまうのです。単純なラオス人はそれを基準としてしまう。今から十年前は、経済云々は余り考えず静かでのんびりしたものでした。今では金銭の匂いがプンプン漂います。発展(ラオス人の力では無いですが)に伴う犠牲なのでしょうが、いつまでも此の世の春は謳歌出来ません。文明に値する人材が豊富な国では有りません。潮が退いた後はどうなるのか・・・。単純回路であるから本質に戻れるとは思いますが・・・。苦肉の策で資源を枯渇寸前までつつき、小国ナウル共和国のように国が破綻寸前にまで追い遣られるのでしょうか。


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