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・東南アジア・インドシナ半島の祖霊神霊崇拝に纏わる話 ・カンボジア・ラオス・タイに深く根を張る信仰に関わる珍談・奇談 ・自然信仰全般の逸話
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2010/09/05
16:49:07
インドの「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」といった古典には、バラモン教の行者が多々登場します。古のインドにおいて各々藩国では、諸王が霊験新たかで崇高なバラモン教の行者を専門に抱えておりました。聖仙ルシー)と呼ばれ、ヴェーダの聖典を全て把握し霊性崇高にして、修行の一環としてヨガを嗜みます。各々、霊的な導きにより密林に数年籠ったり山野に籠ったりして至高から指導を受け、更には超能力を授かるわけです。小乗仏教を国教としたカンボジアでも、当初に浸透したバラモンは脈々と流れ、神仏混交のバラモン系還俗術師のみでは無く、純粋なバラモン術師であるルシーが多々現存します。


カンボジアの首都プノンペンの隣州であるコンポンスプー州。首都から南方シアヌークビル(旧コンポンソム)方面に40キロ程行くと、コンポンスプー州に到達します。プノンペンから片側2車線半の比較的大きめな道ですが、コンポンスプー州に到達した時点にて左折します。そこから先、およそ7キロほど行くと「スピーン・クン・クルー(呪術師へ感謝を込めた橋)」という、現在のカンボジア首相がそこから先に住まう全てのルシーの為に尊重を込め掛けた橋に到達します。そこを越えると舗装は無くなり赤土剥き出しの道路となります。更に5キロほど進むと、小高い山が見えて参りますが、その麓の小さな村に数人のルシーが住んでおります。彼らにとって、聳える小高い山は、自身の修行の原点であり、至高から教示を受けた場所でも有ります。この小高い山は、古のインドの神々、更には崇高な古の大聖仙(大ルシー)とコンタクトを取る重要な場所です。


当方は、この部落のルシーともコンタクトをとり、何か有る度に訪問をしております。五年程、山に籠り現在も共にする古のルシーの霊から教示を受け、古代バリー語にて授かった真言は分厚いノート二十冊にも及び、その収められた真言は、全ての自然作用を思い通りに操作する事が可能です。如何なる人物でも、その諸行を全て言ってのける能力は筆舌であり、更に切望を見通したりする眼力を目の当たりにすると、インド古の藩国諸王が傍らに置き、自身の行く末を支えて貰いたいと願った気持ちが理解できます。


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2010/08/12
18:09:51
動物本性というものは、何を置いても自身が一番可愛いものです。身近で言えば、犬などが良い例であり、特に雄は自分の分身で有る子を踏みつけても主人の愛情を独占しようとします。人間も大差有りません。ラオスのような発展途上国にいれば、政府のやる事や、それに絡む日本を含めた各国の慈善団体も、慈善からは程遠い己に利が有る活動に見えて仕方ないのは当方だけでは無いと思います。


ここ数日、有る日本人と知り合いました。所謂、東南アジアで沈没(帰る金も無く、かといって金銭も得る機会の無い人物)した人物です。同胞のよしみで・・、といった救い様の無い感覚の持ち主で有る事も確かです。中国系ラオス人が経営する屋台にて、一日200円という額で店員をしながら、日々を過ごしているのです。日本に住まれる方々には想像も付かないかもしれませんが、会う日本人に窮状を訴えながら、小額の金銭を借り寸借詐欺をしながら乞食旅行をする人物も多々居ります。目糞鼻糞ですが、前述の人物は寸借詐欺しない分、未だマシなほうなのです。いずれにしても、何かの時に助けるには躊躇するような人物に変わり有りません。一体、何のためにインドシナくんだりで、意味無く時間を潰しているのか?と問われれば、二の句が継げない人物なのです。その人物が、猛威を振るうデング熱に罹り、まともに医者にも行けず、先方が用意した鼠やゴキブリや蚊が大量に潜む部屋(物置)で悶々としているのです。デングは、これといった治療法が無い為、生理食塩水とブドウ糖の点滴、後はオラリスという吸収力の高い生理食塩水の飲料版を大量にとり、血中に巣くった卵を代謝するしかないのです。食欲も減退し、有ったとしても摂った食事は即座に下痢を引き起こし、体重は減退するだけなのです。唯一の救いはオラリスのみ・・・。その要も、手に入れられない状態といったところです。当方は、解かりながらも手助けをしておりますが、知っていて知らぬふりをした結果が最悪の事態を招いたら、後生後悔し切れないという気持ちのみでやっております。


前置きが長くなりましたが、そのような救い難い人物を手助けする事に、ラオス日本人会で理事を務める人物に茶々を入れられました。「海外での問題は自己責任なのだから、助けるに無駄・・」尤もな話ですが、瀕死の状態の人間を目の当たりにして、よく機械的に言えたものです。その前に、この人物は60歳という年齢にも拘らず、90近くの親から無心をして暮らしており、更にはいろいろ知り合いから小銭の借金をしながら暮らしているのです。ラオス日本人会という機構も怪しい限りであり、このような人物を理事にする事態、ろくでも無い組織なのです。実際、「理事したい?」と聞かれ「はい、やります。」となったそうですが、名誉会長に日本の大使が付いていると聞き、呆れ帰りました。救い難い人物で有っても、目前の窮状をみて知らぬふりする人間が、よくもそのような役職についているなと驚愕します。基本は互助ならば、窮状の時ぐらい手を差し延べてやっても良いと思います。互助の基本の相互は無く、一方通行になるかもしれませんが、そんな多少の事は御和算です。情けは人の為になりませんが、独力で行動も出来なくなった人間に対し、可愛そうだが自業自得と吹っ切れるなら、「可愛そうだが」という部分を消去するべきなのです。ひとつ思うところが有る為、そのように奇麗事を言い突き放すのでしょう。自分がその立場になったら、一も二も無く知り合いに泣き付くような情け無い性質が読み取れます。しかし、ここに(というか海外に)住む日本人は、偉そうに奇麗事を言ったり提示したりする割には、都合の良い時だけ「動物本性」を現し辟易とします。いい加減で疎ましく思う現地人の方が、この点では数段も上を行っており、心の豊かさでは大いに劣る日本人を情けなく感じます。


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2010/08/11
00:05:33
呪術を御要望される方が常に気にされる事は、いつ成就に辿り着けるか?という部分です。この部分は、以前の記事でも何度か触れて参りました。始めから結論を申し上げますが、呪術という作用に望みを託すならば、御自身が呪術という作用を司る「力」に対し、漠然でも信頼を置く姿勢が必須です。心の中に蟠りが有り、少しでも不信な心が払拭出来ないのであれば、頼るべきでは有りません。求心に囚われ藁をも掴む思いは誰でも同じです。しかし、この部分を克服される事、呪術という作用以外どの方向も八方塞がりと感ずるならば、その思いと同等の姿勢を見せなければ、見返りという成就は望めないのです。素晴らしい呪術師で有るから、依頼者が信用を置かなくとも成就は可能というならば、それは全くの嘘です。間違いなく有り得ません。信頼を置いてもらえない人間に対し、とことん尽くす人物は居りません。現実の横に存在する的な世界の道理も全く一緒です。そうであれば、呪術師の力云々は関係ないのでは無いか?と問う方も居られるかもしれません・・・。そんな事は有りません。本人にとって障壁の無い発展性が有る願いならともかく、道理から外れてしまった願いを成就へと齎すには、並大抵のレベルでは要望に適う作用を可動させる事は出来ません。単に、要望に対する然るべき処方手順を熟知しているといったレベルでは無く、その作用を確認(作用する神にコンタクトを図れる)出来得る高い性が必要条件なのです。そのようなからくりから、御依頼者自身が、中途半端な心持で然るべき術師に依頼そして実行した場合、呪術の方向性は望む依頼者の否定的な思考・心境が大きな壁となり、成就を阻み停滞もしくは後退を呼び起こします。心境を変えられない限り、堂々巡りを繰り返し、良い方向性に行ったように感じたのも束の間、意に反し意向と別の方向性に向かったり、またまた戻ったりするわけです。要するに、成就を望む当人の邪念が阻むわけです。依頼者本人の姿勢も呪術作用の要素のひとつです。複雑な機器は、ねじ一本の不足で作用が狂います。前述した現実と的世界の道理は一緒という事を再度付しておきます。力の有る術師でも、ご依頼者の心持を制御する事は不可能です。当方が御依頼者に願う事は、呪術に頼りたいと望まれるならば、まず自分自身に呪術というものを心底信頼し臨む事が出来るか?そこを凌駕され、改め成就云々の問答が成り立つ事を、お知り置き願いたいのです。


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2010/07/24
23:10:05
目先に有るものに人生全てを賭ける。人の繁栄を羨む。当方が一番に嫌悪を感ずる人物です。世の中、どこもかしこも射幸心を煽るような品物の氾濫。人間の我欲を大いに刺激して金銭を巻き上げる世の中です。衣食住の基本などはどこへやら、大変大変と言いながら、結局は贅沢を求めるのが実際のところです。真剣に悩み取り組む人も居るのでしょうが、飲んで・打って・買って・・大半がそんなところだと思います。こんな御時世に等とは言いませんが、格好ばかりつけて実際のところは、下らない贅沢をしたい自身の人間性を隠す阿呆がホントに多いと思います。制御が効くなら未だマシな方ですが、その制御が効かず、能も無いのに経済的な繁栄を欲し、励んで報われるなら未だしも報われず、止の詰りは繁栄する他の人物を羨み陰湿な嫌がらせをしたり、自身に一向に利益の無い(嫌がらせをしてやった、という単なる結果だけ)事に喜び(?)を感ずる愚か者を哀れに思います。思考する為の「脳」というものを授かった割には、使わない哀れな人間ばかりで嘆かわしい限りです。


何故、新しいものを欲しがるのでしょうか?それから時間がたてば、また新たに新しいものが欲しくなるといった堂々巡りをして何が面白いのでしょうか・・・。新商品や話題の人・物・場所に群がる群衆は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」で必死に地獄から這い上がる為に、天界から垂れてきた蜘蛛の糸を取り合う卑しい人々と同じように見えます。欲から離れた人物を「世捨て人」と云いますが、このように欲に駆られた人々の生き様こそ、世捨て人に相応しいと考えます。


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14:47:24
※この記事は2日前の18日(本日20日)に書きましたが、今年はあらゆる熱帯・亜熱帯地域で大流行しているようです。外国に出掛ける方は充分ご注意を!!詳しくは、下記をクリックされて下さい。


帰国者に「デング熱」増加 夏の海外旅行前に注意呼びかけ


今年は異常な高温による酷暑がインドシナを襲っております。例年にも増して、マラリアやデング熱が流行っており、特にデング熱はここ数週間で数千人に及んでおります。何処の病院も満タンで、患者が通路で横になってまで点滴を受けている始末です。


デング熱は、藪が媒介となり血中に卵を増殖させ、高熱を引き起こします。稀に出血を伴うものも有り、放っておけば死に至ります。話によると、この藪は何百種類にも及び、これといったワクチンが有りません。従って、安静にして生理食塩水・ブドウ糖の点滴を数本こなし、後は排尿などで卵を流しだし回復を待つしか有りません。いずれにしてもキャリアになり、肝臓に巣くった元凶が、体調が落ちた時や風邪を引いたのを機に再発します。全く始末に負えません。当然の事、罹患者は老人・子供・虚弱体質者です。しかし、酷暑・高湿度はを増殖する上、人の体調を弱らせるので普段頑強な人も、今回は易々とデング熱にやられております。


この亜熱帯の熱病は、太古の昔から恐れられていたもので、罹ったら最後、悪寒と高熱に苛まれ、末期は沸騰して熱が最高まで上昇し御陀仏となるわけです。アンコール・ワットの第一発見者で有ると云われるフランス人生物学者:アンリ・ムオもタイからラオスへの行程、過の時代のラオスとタイの国境で有ったアユタヤの先コラート(現在、タイ国ナコンラチャシマー県)から広がる広大なジャングルを数週間掛けて抜けました。ラオスの首都に行くには途中で抜けなければなりません。そのジャングルは、低温サウナのような状態で、抜けた者は必ず不明の熱病に苛まれると恐れられた場所です。最終的に罹患し、ラオスのルアンプラバーンにて死去しましたが、おそらくデング熱が悪化した死だったのではないかと思います。ラオスカンボジアにおいて過の時代、熱病に罹ったものは当然の事、呪術師の手に委ねられ処方が成されました。森の悪霊に憑依された手足を木綿にて四方縛り付け、悪霊の自由を封印するのです。更に、罹った患者の口へ、呪術師が選定した植物数種を混ぜた水を何杯も飲ませます。後は然るべき呪文を唱え、患者を縛ったまま安静にさせる事で回復できたらしいのです。首都圏はともかく、今でも地方では同様の処置をします。特にカンボジアは顕著です。罹患者から聞いた話しでは、前述の処方にて完治したといいます。数百種の媒介となるがおり、方や現代医学はワクチンが全く無く処方は点滴と安静、呪医による処方は薬草と呪文、どちらも快復出来るわけですが、この分野においては呪医に一日の長が有ります。


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「インドシナの呪い案内人」へようこそいらっしゃいました。

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